絵手紙は、｢下手でいい｣｢下手がいい｣と言われて、恥かしさも覚えず気軽に描いて、自治会館での「彩の会」も十年続いています。

葉書に、時にはいろいろな紙に描いて、短い言葉を添えて自分の気持ちや感動を相手側に伝えて、幸せを届け続けています。

描いている自分はもちろん、受け取る方にも、目や心が喜ぶものを伝えたい、そして夢を持っていただきたいと自分たちらしく筆を運んでいます。

手作りの温もりをお送りし、小さな喜びに感謝しながら、たまには童心に帰れる嬉しさを味わっています。

庭に咲いている花、八百屋や旅先で見かけた野菜や魚、季節の行事に合わせた飾り物など、画材は身近にたくさんあります。

毎年、年末には君ヶ崎の郵便局に年賀状と共に、描きためた絵手紙を展示させていただいています。

世界でたった一つの、今のこの瞬間を、皆で楽しんでいます。

≪上記の内容は自治会便りに平成29年7月号に掲載された内容です。≫